ゴールデンウィークに、バーベキューや登山を楽しむ予定の人も多いはず。そんな人たちにもうってつけの便利グッズがあります。その名も「アコーディオンチェア」! “アコーディオン”のように伸び縮みさせることで高さを調整できる折りたたみイス。今年2月に発売され、およそ2ヶ月で、想定を上回る600個以上を販売! 在庫残りわずかの大ヒット商品になっています。 ■まるで楽器の”アコーディオン”! 伸縮自在の斬新チェア  アコーディオンチェアは、たたんだ状態だと、見た目は小さめのロボット掃除機といったところ。引き延ばすと、和楽器の鼓を大きくしたような形に変身。上下の丸い面2面が、イスの上部と下部になります。高さ6.5~45センチの間で、計11段階の調整が可能。大人から子どもまで幅広く使えます。テーブルの高さやシチュエーションも選ばず、あらゆる場面で活躍すること間違いなし!?  使い方は簡単! まず、たたんだ状態でイス上部のロックを解除し、上部と下部の穴に手をいれます。両端を引っ張って好きな高さまで伸ばし、留具をしっかりはめ込み、イス上部のロックをかけて完成。楽器のアコーディオンを演奏するかのようにして、イスを組み立てられます。 ■超コンパクト! あらゆるシーンで大活躍  収納時のサイズは直径25センチ×厚さ6.5センチと、ハンドバック並にコンパクト。重さはおよそ1キロで、小学2年生の子どもでも持ち運べるほどの軽さとのこと。イス本体に取っ手と肩掛けベルトが付いており、簡単に持ち運ぶことができます。ポケットもあって、スマホなどちょっとした小物を入れることも可能。キャンプやバーベキュー、釣り、登山、野外フェスなどアウトドアシーンでの活用はもちろん、自宅での急な来客用、オフィスの予備イスとしても人気が高まっているそう! ■「子供でも簡単に組み立てられる!」ファミリーから支持  ファミリー層からの支持が最も多いのだとか。「子どもでも簡単に組み立てられる」と高評価! また、子どもからも「組み立てるのが楽しい」「見た目がオモチャみたい」と大好評とのこと。1台あれば家族だれでも座れる、というのも人気理由の一つになっているそう。 ■”映えるデザイン” 若者からも人気  商品のカラーは「オレンジ✕カラフル」と「カーキ✕ブラック」の2種類。特に「オレンジ✕カラフル」は、ポップな色合いと斬新なイスの形が目を引き、若者から「インスタ映えする」との声が! シックな「カーキ✕ブラック」も、屋外でも汚れが気になりにくいとして好まれているよう。  便利で見た目も大好評の「アコーディオンチェア」は2,480円(税込)。公式通販サイトなどで購入できます。これからのシーズン、お出かけに役立ててみてはいかがでしょうか。
霞ヶ浦水系を知り尽くした強者ばかりが集結する『SDGマリンカスミプロチーム』のメンバー6人が、バスボートのシーズナル必釣パターン&必携ルアーを詳細にレポート。忠実に実践できれば『サイズも! 数も!! 』の大釣りだって夢じゃない!! 今回は齋藤寛之さん。水温15℃オーバーのアシ・ウッドカバー周辺ジグ撃ちパターンを解説します。 水温が15℃を超えたらアシ・ウッドカバー周辺をジグ撃ち 利根川と霞ヶ浦水系は地理的にはとても近い位置にありますが、両フィールドともに広大ということに加えて水門で隔てられているということもあり、両方とも釣りをするというアングラーはほとんどいないと思います。僕も霞ヶ浦水系に関してはほぼビギナーに近く、今年~来年はうまくバスを追えない日々が続くと思いますが、利根川での経験を活かしてチャレンジしようと思っています。 そんなカスミビギナーが考える春バスの動向ですが、4月も初旬を過ぎれば水温が15℃を超してバスはシャローに差してきて、アシやウッドカバーにタイトに着き始めることが予想されます。僕ならO.S.Pジグ ゼロワンをテンポ良く撃つ釣りで、強気に探っていこうと考えています。 マッディシャローで広大なエリアが続くという意味では利根川も霞ヶ浦も共通点があるので、似たような釣りが展開できると期待しています。 使用タックル おすすめルアー:O.S.Pジグ ゼロワン7g&ドライブクロー3in(O.S.P) ロッド:6ft7in MH プロトベイトロッド リール:タトゥーラSV TW103XHL(DAIWA) ライン:フロロカーボン16lb 使用ボート:チャージャー198エリート
全国の釣り人が熱い視線を注ぐルアーの作り手が岩手県普代村にいる。熊谷隆志さん(30)は長年の釣り好きが高じて村役場を退職し、手作りのルアー工房を開き、起業した。今は釣り具メーカーの営業代行を兼ねながら自らの生計を立てるのに懸命だが、将来は「釣り」で古里に産業を興したいと目標を高く掲げる。 熊谷さんのルアーは小魚を模したミノーと呼ばれるタイプで「ケアラシ」「ヤマセ」など5種類。主にイワナやヤマメを対象にする。目指すのは「釣りの妙味を理解したベテランに楽しんでもらえ、魚と一緒に写真を撮りたくなるルアー」と説明する。  改良を重ねた形と色彩は美しく鮮やか。装飾品として買う人もいる。岩手をイメージして作るが、カラーは各地の釣り人の好みに合わせ「利根川仕様」「長良川仕様」などもある。  物心ついた時にはもう釣りに夢中だったという。家のそばを流れる普代川で「呼吸をするよう」にさおを振るった。ルアー作りは中学時代に始めた。高校の頃には評判が広がり、受注販売するようになっていた。  進学した北里大海洋生命科学部(相模原市)ではサクラマスの生態を研究した。釣りにも打ち込み、釣り業界に人脈を広げたが、「仕事としては勧められない。給料も安い」とよく言われたという。  2015年に帰郷。村職員の道を選んだが、19年に退職する。「やっぱり釣りを仕事にしたかった。人生は一度。諦めたくない」  釣り具メーカーを回り、営業代行の職を求めた。クラウドファンディングで資金を集め、プレハブの工房を建てた。自らの愛称と確かな仕事への決意を込めて「クマタニトラスト」と名付けた。  現在は6社と営業代行の契約を結ぶ。釣り具を実際に使った経験を基に全国の釣具店に売り込む。使用感や釣り人の評判をメーカー側に還元するのも大切な仕事だ。  ルアー作りはバルサ材を削り出し、磨き、塗装し、おもりやワイヤを付ける。完成まで約1カ月かかる。頑張っても月産50個で1個3300円。出荷した釣具店ではすぐ売り切れるほどの人気だが、ルアー作りだけで生活は賄えない。  それでも熊谷さんは「仕事としての釣りをやめる選択肢はない」と言い切る。「どんな形でも釣りで村に雇用を生み出したい。ルアーなのか他の釣り具になるのかは分からないけれど」と挑戦を続けていく。  熊谷さんの連絡先はkumatani.tru@gmail.com ルアーは普代村のふるさと納税の返礼品になっている。
栃木県は県水産試験場が釣り堀などの管理釣り場向けに開発した新魚種「全雌(ぜんめす)三倍体サクラマス」の名称を、「銀桜(ぎんおう)サーモン」に決定したと発表した。2020年6~7月に名称を公募し、寄せられた2021件の中から決めた。命名を機に、県の新たな名産品として、生産の拡大と認知度アップに取り組む。  「銀桜サーモン」は、銀色に輝く姿と桜を連想させる身の色彩を表現するとともに、「王」をイメージする響きから選ばれた。気品ある県のオリジナルサーモンになるようにとの願いを込めたという。20年10月に特許庁に商標登録を出願、22年3月に審査を通過し、発表に至った。  県農村振興課によると、県内には川や人工池などに魚を放流し、管理されている有料の管理釣り場が現在46カ所あり、群馬県の56カ所に次いで全国2位。1年で約20万人の釣り客が訪れている。マスは引きの強さや形の良さから人気が高く、県内でも37カ所で扱っている。サクラマスは秋に繁殖を終えると雄雌とも死んでしまうため、冬場は釣ることができなかった。  県水産試験場は一年中サクラマス釣りを楽しめるようにと、16年から産卵せずに冬を越せる「全雌三倍体サクラマス」の開発に着手。19年の秋から管理釣り場への出荷を始めた。通常のサクラマスは体長約40センチ、重さは1キロほどだが、銀桜サーモンは体長約50センチ、重さは2キロほどの大型に成長する。産卵をしないため身は締まり、上品な味わいだという。  現在は、県なかがわ水遊園(大田原市佐良土)▽栃木市総合運動公園フィッシングフィールド(栃木市川原田町)▽アウトドアビレッジ発光路の森フィッシングエリア(鹿沼市上粕尾)――の3カ所の管理釣り場で釣ることができる。今後は、味や色味を改良し、旅館や飲食店向けの出荷も目指すという。  同課の担当者は「『銀桜サーモン』を県のブランドとして定着させて、観光客を呼び込みたい」と話している。
元俳優の榎本加奈子さん(現・佐々木加奈子さん)が4月21日にInstagramを更新。“大魔神”の愛称で知られる夫で元プロ野球選手の佐々木主浩さんが大きなアブラボウズとベニアコウを釣り上げた姿を公開しており、ファンからは「すごすぎる。完全に榎本さんより大きいですよね!?」と感激する声があがっています。 以前から佐々木さんとともに釣りを楽しんでいる様子を公開している榎本さん。21日には、「きょう主浩さんがまた大きな魚を釣ってました」とうれしそうに報告しながら、佐々木さんが“全身トロ”とも言われる深海魚・アブラボウズ50キロと“幻の魚”とも呼ばれるベニアコウ(オオサガ)を持って笑顔を浮かべている写真を公開。「暖かくなってきたから私も釣りに行きたい 浩さん、私も釣りに誘って」とリクエストしていました。  この写真にファンからは「でかー! すごー!」「すごーい! 合成かと思うくらいデカい」と驚く声とともに「これ、かなこちゃん捌くんですか??」と問いかける声も届いています。  榎本さんは日本テレビ系ドラマ「家なき子2」(1995年放送)での木崎絵里花役が注目され、その後バラエティーなどに多く出演。2005年には佐々木さんと結婚し、その後芸能界を引退。2016年7月に開設したInstagramでは現役当時とは変わらぬ美ぼうがうかがえ、佐々木さんとの仲むつまじい生活の様子にも注目が集まっています。
佐賀県を拠点に活動するユーチューバー「釣りよかでしょう」がプロデュースしたアウトドアブランド「ARAKA(アラカ)」が4月16日、第4弾商品のスタンダードルアー「ARAKA JIG(アラカジグ) ver.1.0」の販売を始めた。(佐賀経済新聞) 大自然で遊ぶ」をテーマに佐賀県を拠点に活動中の「釣りよかでしょう。」。所属する「UUUM(ウーム)」(東京都港区)と、ブランド商品企画を手がける「AnyMind Group(エニーマインドグループ)」(同)が提携し、佐賀県の方言で「大変だ」「やばい」という驚きを表す言葉から取ったブランド「ARAKA」を立ち上げた。昨年6月に第1弾商品として、釣り人のための機能を搭載したジーンズと、マグネット内蔵カラビナ付きキーホルダーを発売。昨年10月には第2弾商品、「宗政酒造」(有田町)とコラボしたアウトドアビール、今年2月には第3弾商品、アウトドア専用ボクサーパンツを発売した。  今回販売するスタンダードルアーは、釣り好きなメンバーがこれまでの釣りの経験を生かし、「ビギナーから経験豊富な人まで使いやすい究極のスタンダードルアーを作りたい」と、昨年2月に商品開発を始め、約1年かけて商品化した。ルアーの形状はシラスを再現し、水流の抵抗を計算して設計した左右非対称デザインで、ルアーが着水してからリールを巻くだけの「ただ巻き」でもゆらゆらとした動きをする。より遠くへ投げることができるよう、ルアーの重心を後方に置いた。高強度のフックを前後に付け、厚塗り塗装と強いコーティングを施すなど細部までこだわったという。  「釣りよかでしょう。」メンバーのきむさんは「釣りに関する商品を発売することができてうれしい。今回は基本に近いシンプルで堤防から投げやすいサイズ・重さを考え、『巻くだけで釣れる』をコンセプトに粘土で模型を作るところから何度も試作を重ねた。何個あってもいいスタンダードジグなので、釣りのお供に持っていってほしい」と話す。  価格は、20グラム=1,320円、40グラム=1,375円、60グラム=1,430円(以上、3個から注文を受け付ける)、全15種セット=1万9,910円。

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