歴史的大雨のおそれ!!8日(日)まで豪雨災害に厳重警戒!!

50年に1度あるかないかの記録的大雨と言われている今回の集中豪雨は 今までのゲリラ豪雨とは違い、梅雨前線の暖かく湿った空気の影響で長期にわたり何百ミリも越える大雨が降り続いており、西日本から中部地方に活発な雨雲がかかり各地で河川が増水、はん濫、崖崩れ、土砂災害などの被害が起きており、現在で全国で46人が死亡、3人が心肺停止、少なくとも71人が安否不明で8日も大雨が予想され、被害がさらに広がる可能性もあると予想されます。 各地で危険性が高まっているところが多くなっています。また、土の中に雨水がしみ込むことで、土砂災害が発生しやすくなっています。 西日本は台風7号の接近前から局地的に激しい雨が降って大雨となり、特に四国で降水量が多くなっています。6月28日から今日6日(金)4時までの約8日間の期間積算雨量は、高知県馬路村の魚梁瀬(やなせ)で1249.5ミリに達するなど、記録的な大雨となっているところがあります。場所によっては、平年7月の1ヶ月分の雨量の2倍を超える雨が、わずか1週間余りで降ったところもあります。 梅雨前線の活動が活発な状況は、少なくとも8日(日)頃にかけて続く見込みです。東海から近畿、中国、四国地方などでは、この先3日間でさらに300mm以上の雨が降ることが予想され、山沿いでは500mmを超える雨量が予想されています。 すでに一部地域で土砂崩れの発生や河川の増水が見られ、今後は住宅に襲来したり、河川をせき止めたりするような、大規模で多発的な土砂災害や、河川の氾濫による浸水被害が発生するおそれがあります。今後の大雨情報や、自治体が発表する避難情報に留意し、厳重に警戒をしてください。

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