人気漫画「釣りキチ三平」シリーズの原作者矢口高雄氏の作品展が12日まで、サケのふるさと千歳水族館=花園2=で開催中。 会場には同ギャラリー所蔵の「釧路湿原のイトウ」「ヤマセミ」など、迫力満点のリトグラフ16点をはじめ、選りすぐりの作品がズラリ。エッセーや図録、作者自選傑作集(3冊セット)、カレンダーなど矢口さんの直筆サイン本も限定販売しています。 釣りキチ三平を中心に自然と人間の関わりを描く「矢口ワールド」は、来館者を魅了している。 矢口高雄さんは1939年、秋田県横手市生まれ。銀行員を経て漫画家になり70年、少年サンデー(小学館)の「鮎」でデビュー。その後、少年マガジン(講談社)で「釣りキチ三平」を長期連載し、映画化されるなど、子供から大人まで大勢の釣り愛好者に絶大な人気を誇っている。

TAG