まるでチョウチンアンコウのようにアンテナ状の棒を持つ「PowerRay」は、本体に内蔵されたLEDライトや海中を探るソナー(音響探知機)を使って、水中を泳ぐ魚をおびき寄せることが可能な潜水ドローンです。 本体には4K撮影が可能なカメラを内蔵し、Wi-Fiを使ってスマートフォンにリアルタイムで映像を送ることも可能。 平べったい形状の船体を持つ潜水ドローン「PowerRay」は、前面には4Kカメラと2基のLEDライトを搭載し、船体中央の円形の部分には、水中の様子を探知するソナー(音響探知機)が収まるようになっている。船体後部には2基のスクリューを搭載し、最大で4時間の潜航が可能。 そして、LEDライトと船体下部に取り付けられたソナーを使い、水中の様子を探りながら魚のいる場所を見つけておびき寄せることが可能になるとのこと。 「フィッシングの世界を変える」というPowerRayは、2017年2月からPowerVision社のウェブサイトで予約受付が開始されますが、記事作成時点では詳細な仕様や価格は未発表です。 テクノロジーが釣りの概念を覆すかも・・・。

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