水面炸裂デカトップ! 1便で50~70回のヒット数を生み出す『メガドッグ』の魅力!!!

シーバスボートフィッシングではどんなルアーを使って、どのように釣ればいいのか? そんな悩みに応えてくれたのが遠藤逸郎さんです。 勝どき、浅草、足立区という東京のど真ん中から出船する船宿『Bay Works』のキャプテンを務める人物で、手ぶらプランを始め丁寧な接客、そして「釣らせる腕」にも定評があります。 遠藤さんによれば、昨今の釣りブームもあって船に乗る釣り人の数がグングン増えているといいます。 遠藤「今回は少しでもボートフィッシングの魅力を感じてもらうためにカテゴリーを3つに分けてみました。ひとつが初級編と題し、ビギナーの方に最初に使ってもらいたいルアー中心の話。もうひとつは中級編と題してある程度経験のある方に向けた『定番ルアー』の提案。そして最後に昨今ブームの『デカトップ』を楽しむにはどうしたら良いか。これらの解説を進めていきたいと思います」 元メガバス社員でボートフィッシングの経験も25年以上の敏腕船長による解説は必見! ルアーを始めタックルセッティングに至るまで多角的に解説してもらいます! エキサイティングな釣りを楽しみたい! 専用タックルも重要な「デカトップ」 デカトップの釣りは1日1バイトのタフな日もある。そんなタイミングでキャッチした一尾の価値は相当デカイ! ここ数年注目を浴びているデカトップの釣り。『メガドッグ(メガバス)』はブームを牽引する人気ルアーです。 遠藤「ハイシーズン中はメガドッグを中心に1便で50~70回くらいヒットすることもあります。もちろんこれはXデイ限定ではありますが、そんなエキサイティングな釣りが楽しめるのが『デカトップ』や『ビッグベイト』などの大型ルアーを使った釣りです」 元々、10月から12月の釣りとされてきましたが、昨年は7~8月頃からデカトップの釣果が聞こえ始めていました。 遠藤「早い時期から釣れ始めたのはデカトップユーザーが増え、早い時期からデカトップの釣りを始めたことも理由のひとつだと思います。この釣りはとにかく派手だし注目度はうなぎ上り。入門者の方もかなり増えました。ただ、ルアーの大きさやウエイト的に専用タックルが必要です。『BayWorks』であればレンタルタックルがありますが、ハマって専用タックルを揃える人も増えています」 遠藤さんが愛用するのは、メガバス社のマグナムサイズルアー専用ロッド『ヴァルキリー・ワールドエクスペディション VKC-61XH』です。 遠藤「メガドッグはドッグウォークさせて音とスライドで力強くアピールするルアー。だからこそ、強く粘りのあるロッドが必要不可欠なんです。ランカーシーバスはもちろん9kgクラスのブリが回遊してくることもありますから、ルアーの操作と大型魚への対応を両立したタックルセッティングが必要ですね」 今シーズンも秋口頃からデカトップの釣りが盛り上がるに違いない。水面炸裂のド派手な釣り、ぜひともチャレンジしていただきたい!

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