ビッグベイトからスイムジグ&カバー撃ちまで対応『インフィニットブレイドRe IBRB-70H1XH2(ism)』

ismの人気バスロッドシリーズ「インフィニットブレイド」。軽量かつ、強靭なパワーという相反する2つの性能を1つに融合した超実践型ロッドだ。そんな「インフィニットブレイド」に新たなシリーズである「インフィニットブレイドRe」が誕生。シリーズの中で抜きん出たハイパワーを活かし、ビッグベイトからカバー撃ちまでヘビーゲーム一切を1本でやり通せる『インフィニットブレイドRe IBRB-70H1XH2』をismプロスタッフの東智也さんが解説!! ティップとバットアクションの違いで対応ルアーが飛躍的にUP! ――東さんにお訊ねしたいのは、今回の「インフィニットブレイドRe」の5本あるシリーズ中で最もヘビーな味付けの「IBRB-70H1XH2」です。このモデルはどのようなルアーやリグに対応しているのでしょうか? 東「ティップ側がヘビーアクション、バット側がエクストラヘビーアクションというだけあってシリーズの中でもっともパワフルなロッドに仕上がています。他の4本が一般的なバスフィッシング用ルアーを幅広く扱えるバーサタイル性を追求する中で、こちらの『70H1XH2』だけはワンランク重いルアーを投げるのに向いています。例えばビッグベイトやスイムベイトなどのヘビー級ルアーを中心に扱うことを前提にしたモデルになります」 ――基本的にはビッグベイトやスイムベイトなどのヘビー級ルアーしか投げることはないのですか? 東「ヘビー級ルアーしか扱えないということはなく、通常サイズのジグやテキサスリグを使ったヘビーカバー撃ちにも対応できます」 ――なるほど。ヘビー級モデルで、しかも2ピースとなれば、1ピースのインフィニットブレイドと比較して重く扱いづらそうな気がするんですが、その辺りの操作性はいかがですか? 東「確かに、実際の重量という意味では1ピースモデルの『1BC-70H』や『IBC-71H』の方が軽いかもしれません。ただ、あくまでも個人的な感覚ですが、実際に使うぶんには重さの差はほとんど感じませんね。ただ、重さ以上に1ピースモデルはトーナメント志向の尖りまくったセッティングなので、使いやすさという意味ではティップ側がワンランク柔らかめのセッティングでマイルドな2ピースの『70H1XH2』の方が勝っているかもしれません」

TAG