一般の釣り愛好家が使わなくなった釣り具、アウトドア用品をフリーマーケット形式で出店し、釣り人同士が積極的に交流を深められるイベント、『アングラーズマーケット2019』が名古屋で開催される。
同イベントは釣り具、アウトドアグッズだけに特化したフリーマーケット。オークションとは異なり、商品を直接手に取って確かめられ、宝探し感覚で掘り出しものを見つけるワクワク感が味わえる。フリーマーケット形体なので値段交渉が楽しめるのはもちろん、消費税も個人間の売買のために不要(一部法人を除く)。また、マーケットを通して釣り人同士の交流が図れたり、個人ルアービルダーなどが作品、商品を披露する場として活用するなど、釣り人にとっては有意義な内容となっている。
さらに、生き物ブースの出店もあるので家族連れでも楽しめるなど、独自の魅力が盛りだくさんのイベントなので興味のある方はぜひ足を運んでほしい。なお、現在出店者も募集中である。
●開催日時 2019年4月7日(日) 午前10時~午後6時
●開催場所 吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館) 第1ファッション展示場(名古屋市千種区吹上2-6-3)
●チケット料金 大人=前売り1,000円(当日1,500円)/子供(高校生以下)=前売り&当日500円/※幼児は無料
●チケット発売所 チケットぴあ【Pコード 641-186】 各プレイガイドで購入可能
●出店申し込み先 株式会社エコセンス・篠原(shinohara@ecosense.co.jp)まで。 ※申し込み締め切りは2月28日(木)。ただし、それ以前でもブースが埋まった時点で締め切りとなる)
●詳細 アングラーズマーケットwebサイト(https://anglersmarket.sakura.ne.jp)
琵琶湖で大繁殖し、滋賀県にとって悩みの種の外来魚に異変が起きているという。県全体の外来魚駆除量が今年度、突然激減したのだ。特別な対策をしたわけでもなく原因は不明。「環境に異変が起きた」「網にかかりやすい成魚が減っただけ」。さまざまな憶測が飛び交う中、県は減少の原因を探ることを決め、18日、9月定例県議会に調査費を盛り込んだ一般会計補正予算案を提出した。(川瀬充久)
「こんなことは初めて。原因もさっぱり分からない」。県水産課は首をかしげる。長年頭を悩ませていた外来魚の駆除量が突如として激減したからだ。琵琶湖の外来魚の推定生息量は平成28年度で1131トン。強い繁殖力から既存の生態系を壊すブラックバス、ブルーギルが大半で、ふなずしの材料となるニゴロブナなど在来種が急減するなど、外来魚による食害の影響が大きい。
このため県は、12年度から外来魚駆除を本格化。駆除の大半は地元漁業者による刺し網などでの捕獲で、県が経費を補助し、19年度(県全体の駆除量543トン)をピークに、推定生息量と駆除量を徐々に減らしていった。その結果、昨年度は176トンにまで減少したのだが、今年度は4~7月で駆除量34トン。昨年同期(76トン)の半分以下だった。
県は魚種ごとの駆除実績をまとめていないが、漁業者からは「ブルーギルはほとんど捕れない」との声が多く、減少分の大半はブルーギルとみられている。それを裏付ける“証言”もある。外来魚に詳しい県立琵琶湖博物館の学芸員、中井克樹さん(57)は「今年孵化(ふか)したブラックバスが非常に多いと聞いている」。
ブラックバスの卵や稚魚は、ブルーギルの捕食対象。ブラックバスの孵化が多いのは、ブルーギルに捕食されなかったためとも考えられるというのだ。ただ中井さんも、仮にブルーギルが激減しているとしても、その理由は「心当たりはない」という。ブルーギルは動物食の傾向が強い雑食性で、プランクトンや在来魚の卵も食べる。中井さんは「ブルーギルが本当に減ったのであれば、湖のプランクトンの組成や生態系に変化があるのかもしれない」と状況に注目している。
減少の原因を探るため、県は18日に開会した県議会で、ブルーギルの実態調査費750万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を提出した。県によると、今年度捕獲されたブルーギルの大半は稚魚という。県関係者は「小さい魚は網にかかりにくい。駆除された稚魚が多いのなら、逃れた稚魚も多い可能性があり、捕獲量が減っても個体数は変わっていないかもしれない。調査を進めて実態を把握する必要がある」としている。
台風21号が最接近した4日午後、琵琶湖の南湖でわずか2時間の間に水位が約1メートル低下していたことが7日分かった。研究者らは、観測史上最大の強風や台風の低気圧によって琵琶湖の水が北湖へ押し戻されたと分析。「理論上は予想されていたが、これだけ大規模に起こるのは珍しい」と驚いている。
国土交通省の観測によると、南湖の琵琶湖疏水入り口にある三保ケ崎(大津市観音寺)の水位は4日午後2時20分にマイナス25センチだった。その後、水位が下がり始め、午後4時20分にマイナス122センチを記録し、97センチも低下した。大津市では午後2時40分に、この日最も強い最大瞬間風速31・3メートルを記録していた。
原因について琵琶湖博物館の戸田孝専門学芸員は、気圧差と強風が影響した可能性があると指摘。台風の低気圧が北湖の水を引っ張る一方、南からの強風が湖水を北へ押し戻したとみている。
国交省琵琶湖河川事務所(大津市)も同じ見解を示し、「台風の中心が琵琶湖上を通過すると、低気圧の影響で数センチ程度水位が上がることはよくある。だが、今回は逆に水位がどんどん下り、みんなで驚いていた」。当時は瀬田川洗堰(同市)の放流量を操作しておらず、水位変化に影響は与えていないという。
一方、南湖の11倍広い北湖では水位が上昇。高島市では2時間で26センチ上がってプラス7センチ(午後3時)に、長浜市では23センチ上昇してマイナス3センチ(午後4時50分)になっていた。
国交省などによると、1961年の第二室戸台風でも水位が大きく変動し、「瀬田川の水が干上がった」と伝わっているという。戸田学芸員は「小さな湖では水の逃げ場がなく、このような大きな変化は起こらない。琵琶湖のスケールの大きさを感じてもらえる現象ではないか」と話した。
人気お笑いコンビ千鳥がタコ釣りに番組で挑戦する。
「街頭テレビ出没!ひな壇団」。9/8(土)は「三原のタコをゲットせよ!賞金倍増チャレンジ」を放送
【写真をみる】ワンピース・ルフィ気分の千鳥・大悟
同番組は、千鳥(大悟・ノブ)の2人が広島県内のあらゆる所に出没し、広島に住む人々を主役とする「広島県人の魅力発見バラエティー」。6月放送の企画でゲットした5万円を、8月放送の「BACK TO THE 1968!50年前の新聞を探せ!」で、なんと40万円に増やした千鳥。そんな2人にスタッフが提案したのが、さらに倍の80万円がゲットできるという今回のチャレンジ企画。
ルールは「2時間以内に海で二人がそれぞれタコを捕まえて食べれば成功」というもの。千鳥は「この中に味方はおるんか?」とスタッフをけん制。
舞台は、タコの産地として有名な広島県三原市。漁の最盛期は夏、さらにロケ日の8月8日はタコの日だという。島育ちの大悟を擁する千鳥にとっては、余裕のチャレンジと高をくくり三原の街でタコ漁について聞き込みを開始する2人。しかし、三原の人々とのやり取りのなかで、その思惑を打ち砕く衝撃の事実が発覚する。
なんとか協力者を見つけ、いよいよ海に繰り出した2人。漁師の大クセ仕掛けに大悟は「スペシャル版じゃ」、一方のノブは「小学生の仕掛けじゃ」「これじゃ釣れんて~」と両極端の反応を。
自信満々で釣りを開始したが予想以上に苦労する千鳥。さらに新たな刺客も現れる。しかし、残り時間わずかでまさかの奇跡が!?
千鳥の二人は見事80万円をゲットできるのか。番組は9/8(土)昼12:00~中国放送(RCC)で放送される。(ザテレビジョン)
今回発生致しました台風21号は伊勢湾台風よりも強い勢力で本州に上陸するおそれがあると言われてます。
近畿地方から東海地方にかけては台風直撃は避けれないような見とうしとなっております。
猛烈な強さとなった台風21号。4日(火)から5日(水)にかけて、本州に接近し、上陸するおそれが高い。日本の南でカーブを描く進路は過去、甚大な台風被害が発生している。
台風の発達に好条件な海域
9月1日(土)は二百十日。昔から台風の厄日として知られています。今年はすでに3個上陸し、もう次の台風が近づいています。
台風21号は31日午前、猛烈な強さとなりました。このあたりの海域は海面だけでなく、水深100メートル付近まで水温が26度くらいあります。台風の猛烈な風で海水がかき混ぜられても、水温が下がりにくく、台風の発達に好条件な海域です。
気象衛星からみた台風21号の雲は濃密で、眼を拡大すると、くぼみがはっきりとわかります。台風が非常に湿った空気を次々に取り込んで、雨雲を発達させている様子が推測できます。
予想進路「転向点」が鍵
台風21号はしばらく勢力を維持したまま、西寄りに進みます。3日(月)には進路を次第に北寄りに変えて、さらに4日(火)から5日(水)にかけて、本州に接近し、上陸するおそれが高くなっています。
「外来種」とは、もともとその地域に生息していなかったのに、人為的要因によって他の地域から入ってきた生物のことを指す。テレビ東京の人気番組「緊急SOS 池の水ぜんぶ抜く大作戦」では、外来種を駆除するシーンがたびたび登場したり、最近だと、サクラの木などを食い荒らす外来種「クビアカツヤカミキリ」や、強い毒を持ち“殺人アリ”とも呼ばれる外来種「ヒアリ」のニュースなどが世間を騒がせており、外来種=悪という印象を持っている方も多いのではないだろうか。
しかし、「ホンマでっか!?TV」でおなじみの生物学者・池田清彦氏の著書『ナマケモノはなぜ「怠け者」なのか』に収録されているコラム〈外来生物は悪者なのか〉によると、「外来種が病原菌をまきちらしたり、産業に甚大(じんだい)な影響を与えたりすれば、駆除せざるを得ない。だが、さしたる影響を及ぼさない場合や、駆除費用がかかりすぎて、費用対効果がマイナスの場合は、何もしない方が賢い」という。
それでもいずれ生態系を脅かすかもしれない外来種は駆逐すべきなのだ! と勇むかたもおられるだろう。しかし、同書によれば「外来種排斥原理主義者たちは何であれ外来種が存在することが許せないようであるが、外来種を全部排除すると、われわれの生活は成り立たない」のだという。いったいどういうことなのか。
さてここで、旅館の朝食なんかを思い出して欲しい。白米に味噌汁に梅干しにキャベツの漬物……そんな典型的な日本の食卓風景に、実は外来種が潜んでいるのである。
「レタスもキャベツもイチョウもウメも外来種だ。たかだか2500年前に日本列島に入ってきたイネは、日本の低地の自然生態系を完膚なきまでに破壊した、史上最悪の侵略的外来種である。そうかといって、イネを排除しようとする人は私の知る限りいない。外来種の排斥よりもわれわれの生活の方が大事だからだ」(同書コラムより引用)
つまり、外来種排斥原理主義者たちの主義に則れば、哀しいかな、もう日本でお米は食べられないということになってしまうのだ。これは我々日本人にとって大きなダメージだろう。
「入ってきた当時は、日本の自然にそぐわないとして嫌われる外来種も、侵入して長い年月がたてばわれわれの生活になじんできて、違和感がなくなってくる。アメリカザリガニは侵入してきてまだ90年弱しかたっていないが、子どもの頃ザリガニ捕りをした人たちにとっては、なつかしい日本の風物詩であろう。コスモスも明治時代に導入された比較的新しい外来種だが、秋の田園を彩(いろど)る花として多くの人に親しまれている。外来種だと思っていない人もいるに違いない」(同書コラムより引用)
秋の季語にもなっているコスモスも外来種だったとは……。こうなってくると、外来種・在来種という呼び方すらも、なんだか意味をなさないような気さえしてくる。前掲書で池田氏も述べているが、ブラックバスもあと100年もすれば日本の自然に馴染んでしまい、排斥の声なども潰え、各々の生命の自由を謳歌しているのかもしれない。生命の深慮の前には人の浅知恵にどれほど意味があるのか、考えさせられる。