フランスの大型スポーツ用品店「デカトロン」が兵庫県の阪急西宮ガーデンズに日本第1号店をオープンした。 約1,800平方メートルの店内に、キャンプやハイキングなどのアウトドア製品を含め30種類以上のスポーツ用品を展開している。 「デカトロン」とは大型スポーツ用品店として世界51カ国に1500店舗以上を展開しているフランス発のスポーツ用品企業だ。 店内で販売しているブランドは自社のスポーツブランドのものであり、総合スポーツメーカーという側面も持つ。 企画から製造、小売までを一貫して行う会社で、取り扱うスポーツの中には魚釣りもラインアップしている。 今回、日本国内での第1号・大宮店では釣りに関するアイテムの取扱いはないが、今後の展開次第では取扱う可能性もあるかもしれない。 「デカトロン」の強み 前述の通り、デカトロンは企画から製造、小売までを一貫して行う形態の会社であるため、製品を安く販売できるメリットを持つ。 ユニクロやニトリ、イケヤなども同じような形態(SPA)を持つ会社といえば分かりやすいだろう。 「デカトロン」のブランド デカトロンでは有名ブランドのアイテムを販売しているわけではない。 販売しているのは自社で開発した16種ものブランドであり、さまざまなスポーツ・アウトドアをカバーしている。 その中には釣りのブランドも含まれているが、他にも釣りに約立ちそうなブランドを以下にピックアップしてみたので、購入の際の参考にしてみてほしい。 デカトロンは総合スポーツメーカーといっても過言ではないほどの巨大なスポーツ用品企業だ。 釣りに転用できるアイテム探しの新しい選択肢として覚えておいて損はないだろう。
滋賀県は9日、琵琶湖で酸素を多く含む表層の水が湖底に行き渡る現象「全層循環」が1979年の観測開始以降、初めて完了しなかったと判断した。一部水域で酸素が回復せず、生態系への悪影響が出る恐れがある。県は「未知の状況」として底層の酸素濃度の調査を例年より増やす方針だ。  「琵琶湖の深呼吸」と呼ばれ、北湖で冬場に冷えた表層の水が沈下し、底層の水と混ざり合う現象。県によると、今年は暖冬の影響で時期がずれ込み、今津沖の水深90メートルの調査地点「第一湖盆」で、同80メートルまでしか表層の水が到達していなかった。  県は今月に水温が上昇し始めたことで、同地点では全層循環が確認できないと判断した。それ以外の地点では確認した。  県が8日に調査したところ、底層の一部で湖水1リットル当たりの酸素濃度が例年の半分程度の5ミリグラムにとどまった。生態系への影響が懸念される「貧酸素」の基準2ミリグラムは上回っているが、北湖では、春から晩秋にかけて湖底の酸素濃度は下がり続ける。同じく暖冬で全層循環が3月下旬に遅れた2007年には、第一湖盆の湖底でイサザやスジエビの大量死が報告された。  第一湖盆の面積は琵琶湖全体の20分の1で影響の程度は未知数だが、県は第一湖盆で酸素濃度の調査回数を通常の倍に増やし、水中ロボットを使い、魚介類の大量死が起きないか監視していく。担当者は「湖底の酸素を注意深くモニタリングしたい」と警戒を強めている。
人気ユーチューバー『ヒカキン』などから火が付き人気となったあのイベントが復活するぞ!!! 非日常体験イベント創造集団であるHoliday Jack株式会社は、2019年4月1日より3週間の期間限定で、南米アマゾンより1000匹もの狂暴なピラニアを大量に仕入れ、史上最恐となる釣りイベントを東京のど真ん中、品川にて開催致します。 2年前のエイプリルフールについた嘘が引き金となり、泣く泣く生まれたこの恐怖の釣りイベントが、まさか2年後のエイプリルフールから開催されるとは主催者的にもビックリです・・・!! ■恐怖のピラニア フィッシングとは・・・ 誰もが一度はTV画面越しに見たことはあるだろう!! 世界で最も獰猛で危険な魚、それが南米アマゾンの悪魔こと「ピラニア」である。 ■今回の開催の裏側・・・ 日本初開催となった昨年11月23日〜25日にて事件は起こった!! 先着1,000名様限定で開催した前回だったが、開催前からTVやWEBニュースをきっかけにSNSで火がつき、日本一有名なYoutuberことヒカキンさんも参加・動画撮影するなどイベント前から大盛り上がりをみせた。 しかしそれらの影響もあり、TVやニュース記事、SNS、Youtube動画などを見た参加希望者が、普段はほとんどヒトが来ない品川の釣り堀に大殺到!! 当日券を求め、ずらーっと長い列が並び、その列の長さなんと約100mほどにも達した。待ち時間は某テーマパークにも勝るとも劣らない驚異の3時間待ち!!北は北海道、南は鹿児島まで全国各地からヒト・ヒト・ヒトが押し寄せた。 イベント終了後からも次回開催を熱望する声や、地方での開催を希望する声、そしてヒカキンさんの動画の影響なのか、お子様を持つお母さんたちからの要望が止むことはありませんでした。 イベント開催に必要な原価の高さ故に、二度と開けまいと誓ったばかりのパンドラの箱(ピラニア フィッシング)を再び開き、より長期間、より安価な価格帯にて提供する運びとなりました(泣) 腹を空かせた奴らにかかれば、ありとあらゆる動物たちは一瞬で骨へと化す。 そんな世界一危険な魚たちをターゲットにした、 『釣ってヨシ!喰ってヨシ!喰われてヨシ!?』 と三拍子揃った日本初にして唯一無二の最恐フィッシングイベントを東京品川にて開催します。 南米アマゾンのジャングルの奥地より、遥々100時間以上かけて「1,000匹」もの獰猛なピラニアたちが大集結!! この機会を逃せば一生体験できない!!そんな過去に類を見ない釣りイベントになっています。 是非この機会に、肉食モンスターたちとの対戦・・・お待ちしています。
滋賀県は新年度から、琵琶湖の南湖の湖底に点在する大穴の対策に乗り出す。これまでに200カ所以上で確認されており、最も大きいものでは深さ12メートルに及ぶ。穴の底部では水質が悪化し、生態系にも悪影響を与えている恐れがあるため、県は2年かけて調査を行い、埋め戻しなどの対策を検討する。  県によると、大穴は1960年代~2009年度の建築資材用の砂利採取でできたという。その存在は以前から知られており、07年度に県が草津市周辺の湖底約300ヘクタールを調査し、266カ所の穴やくぼみがあることを確認していた。  過去の調査では、対象エリア一帯の水深が2~4メートル程度だったのに対し、穴やくぼみでは6~10メートルに達し、10メートルを超える穴も10カ所あった。すべての穴の容積を合計すると230万立方メートルに上ったという。  県は、水深6メートル以上の穴の底付近は流れがないため酸素量が少なく、窒素やリンの濃度が高くなり、セタシジミなどの生息に適さない状況になっていると分析。南湖で時折発生する原因不明の酸素量の急低下も、穴の底の水が移動したことが原因ではないかとみる。  新年度は380万円の予算を確保し、一部の穴の酸素量や水温、水の流れなどを調べる。専門家を交えた対策検討会も設け、将来的には穴を埋め戻したり、すり鉢状にしたりして平らな砂地に戻すことを目指す。  27日の県議会で、岩佐弘明県議(自民党)の質問に対し、県は穴を改善すれば直近で53トンだったセタシジミの漁獲量を30トン程度増やせる可能性もあると説明。三日月大造知事は「長期にわたる取り組みにはなるが、南湖がかつてのような『魚のゆりかご』として再生できるように進めていきたい」と述べた。
毎週木曜深夜に静岡朝日テレビ(SATV)ほかで放送されているバラエティー「ピエール瀧のしょんないTV」。 2月28日(木)は「釣具メーカーDUOへ潜入!」を放送する。 今回は世界的にも有名な釣り具メーカー社長と釣り対決! 同番組はピエール瀧とSATVの広瀬麻知子アナが「しょんないことに真実がある!」を合言葉に、日常のくだらないことの中に人生に真理を見つけていく脱力系娯楽番組。 今回は、焼津市が世界に誇る釣具メーカーDUOを訪問。「国内外でDUOのルアーが選ばれるのは何故か?」という疑問を解決すべく、なかなか入ることのできない製作工場に潜入、その人気の秘密を探る。さらに芸能界きっての釣り好きの瀧が、地元の釣り師から技術を学び、社長との釣り対決に挑む。
四季折々で豊富な魚介が取れる日本海。但馬には釣りが趣味という方も多いだろうが、兵庫県豊岡市瀬戸の水族館「城崎マリンワールド」でアジ釣りができることを知る人はどれぐらいいるだろう。水族館で魚釣り。しかも釣りたてをその場で天ぷらにして食べられる。何だか少し気が引けるようなこの施設は、いつ、どんな経緯でできたのだろうか?(秋山亮太)  未体験の方のために、まずは釣り場の概要を説明しよう。場所は、アザラシやペンギンたちがいる展示プールの奥。広さ約480平方メートル、深さ3~4メートルの池に、体長8~10センチのアジが常に15~20万匹泳いでいる。客はさおの針が取れてしまうまで、釣り続けられる。釣れたアジは、隣接する「アジバー」で天ぷらに調理してもらえる。来館者の3分の1が遊ぶといい、リピーターも多い。      ◆  同水族館事業部長の今津治男さん(53)によると、その起源は、前身の「日和山遊園」にまでさかのぼるという。  同遊園は1934(昭和9)年8月にオープンした。「山陰の竜宮城」と銘打ち、入り組んだ岩場が多い地形を生かして、巨大な海水の池をいくつも整備。近海の魚やウミガメ、サメなどを泳がせて客たちに見せていた。タイやハマチなどは、見るだけでなく釣ることもできたという。  アジ釣りが誕生したのは、58年。施設増築で、新たにアジ専用の池も造られた。針が取れるまで続けられる今と同様のシステムで、休日などは子どもから大人までがひしめきあった。翌59年には、現在のアジバーにあたる「船小屋食堂」も建てられた。  平成になると、同遊園がリニューアルされ、オープン当初からあった複数の池は、巨大な水槽を設けるための建設場所へ。一方でアジの池は人気だったことから、現役続行となった。足場やテント部分などは改修されているが、ほとんどの部分は開設当初と変わっておらず、同遊園の雰囲気を今に伝えている。      ◆  ところで、多い時は20万匹もいるというアジたちは、どこから来るのだろう。今津さんによると「ほとんどが、周辺の日本海にいた魚を購入してきたもの」とのこと。池は隙間で海とつながっており、釣り堀の水が常に入れ替わるようになっている。そのため、台風などで海が荒れた時などは一部のアジが“逃亡”してしまう。逆にカワハギやタコ、メジナなどが迷い込むことも。釣り上げれば「大当たり」。食べられる魚なら、アジバーで調理もしてくれるという。  今津さんは上手に釣るコツを、「小さいアジが群れを成している部分に目を付けて、浅く針を入れてみて」とアドバイスしてくれた。釣り堀の底近くは、長く釣り上げられなかった巨大なアジがいるといい、食いつかれるとほぼ確実に針が取れるからだ。  異色の釣り堀は、自然を生かして造られた歴史ある施設だった。「全国でも似た施設は少ない。3世代にわたって遊んだというお客さんもおり、ここがきっかけで『魚が好きになった』と言ってもらえたこともある。マリンワールドの顔といえる施設です」と、今津さんは誇らしげに語る。  水槽で生き物たちの生態を知り、実際に釣って味も知る。命をいただくありがたみをかみしめつつ、アジとの真剣勝負に挑もう。

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